看護計画にアロマケアを

非常勤ではありますが、

週に2回、訪問看護の仕事をしています。

かれこれ6年。


セラピーの勉強を少し前に始めた頃に訪問看護の仕事も始めました。


病院やクリニック、いろいろな場所で仕事をして、


自分には看護師は合わないのかも知れない、


そんな風に思っていました。



訪問看護の仕事をしたり、watsuや水中運動、アロマテラピーの勉強をするようになり、


わたしの健康に対する認識と看護観はガラリと変化しました。




訪問看護では、利用者さんの生活の場が主体になります。


その方の生活背景、家族関係、人生観などなどがよーく見えてきます。


それは、病院やクリニックで仕事していたときにはわからなかったことでした。



さて、本題ですが、

この度、目標でもあった訪問看護の現場でアロマケアを看護計画に入れて行うことになりました。




臨床アロマの勉強を始めた頃から、職場の上司には、

ご本人に同意を得れば利用者さんに香りをかいでもらったり、時間内でマッサージをしたりしても良いと許可はもらっていました。


臨床アロマテラピー学会の資格の為に、担当の利用者さんに症例になって頂いたこともありました。




下肢の循環障害で浮腫のある方、

皮膚の乾燥の強い方、

痛みのある方やターミナル期の方

精神的不安のある方、、、、、


そんな方を見る度に、薬を内服する前にアロマケアをすれば改善されるのではないか、、、

と心の中で思っていました。


けれど、実践できない現状。

時間内に他のケアを終わらせてアロマケアの時間がとれない、

他のスタッフの仕事を増やすことにならないか

アロマケアがその方にとって本当に必要なことか

コストはどうするか


などなど、たくさんの葛藤がありました。



でも、毎年少しずつ。

スタッフにハンドマッサージをしたり、

職場にハンドクリームを作って行ったり。

少しずつ少しずつ、理解をしてもらえるよう努めました。



今回アロマケアを行うことになったのは脳梗塞後の方。

介護度は5。

失語があり、言語的コミュニケーションは困難。

近頃下肢の拘縮が急激にすすみ、
循環不良による右下腿〜足背の浮腫が出現しています。


これは、、、アロマだ、、、!
と思ったわたしは、訪問看護のスタッフに相談、、、


ならば、近々予定されている担当者会議で、みんなにお話したら?と背中を押してもらいました。


わたしは担当者会議で、ケアマネジャーさんや他職種の方、そしてキーパーソンである利用者さんのご家族に


下肢の循環不良による浮腫の改善目的にアロマケアを提案しました。


ご家族も、ケアマネさんも快く承諾してくださり、


主治医にも許可を頂きました。
(実際には上司が主治医に連絡を入れてくれました!)


はー、やっと臨床アロマの入り口に立てた、、、、、


そう思いました。


次は、定例のスタッフ勉強会で
アロマケア勉強会を提案する予定です。


わたしひとりが勝手にやっていることで終わらせたくはありません。


アロマケアは時間もコストもかかること。


けれど、もしアロマケアが当たり前のように臨床で実践されるようになれば、、、、、


症状が改善することで受診の回数が減ったり、

病と闘う不安定な精神状態を少しでも軽減させることができたら、


ナースコールや緊急電話が減ったり、


かえって医療従事者の負担は軽減されるのではないでしょうか。


医療従事者が元気でいることは、

これからの高齢化社会を支えていく社会に必要なこと。

医療従事者が元気でなければ、
患者さんや利用者さんにいいケアは提供できません。


そんなことを考えていたら、


職場に医療従事者のためのアロマケアルームも作りたい、、、
なんて思いも出てきます!



そんな日が来るのを夢見て!



もし、臨床アロマセラピストを目指す医療従事者の方がこのブログを見てくださって、


同じ気持ちの方が


少しでも頑張ろうと思ってくれたら


嬉しいです!


今までご指導くださった先生方や、職場スタッフ、アロマを受けてくださったたくさんの方に感謝しながら


また経験を積んでいきたいと思います。


長文読んで頂いてありがとうございます。

月見草

病院やクリニックでの勤務を経て補完代替療法/ホリスティック医療としての水中療法や運動療法、アロマセラピーに興味をもちはじめるように。個々のステージや生活習慣、健康観にあわせた ケアの方法を提案できたらと思います。

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